めまいやふらつきは危険信号!吐き気を伴う頭痛は耳の異常が原因?


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頭痛や目まい、ふらつき感があって、MRIなどの画像診断を行っても脳に異常がない場合が多くあります。

頭痛と一緒に起こる目まいやふらつき感は、どんな病気が考えられる?

頭痛を発症した時によく起こる目まいやふらつき感は、脳の異常が原因となる場合もありますが、画像診断を行っても異常が見つからない場合もあり、単なる頭痛と診断されてしまうことがあります。検査で脳に異常がないと言われた時に安心してしまいがちですが、耳の異常による目まいやふらつき感もあることをご存知ですか?

頭痛と一緒に起こる目まいやふらつき感は、小脳や内耳の損傷が原因となることが多く、小脳出血で小脳に血液が行かなくなってしまうと、小脳の大きな機能の一つである運動機能を制御するということが欠落してしまいます。お酒を飲んだ後の千鳥足のようなふらつき歩行が顕著に現れるようになります。

耳-1

頭痛と一緒に起こる目まいやふらつき感の原因は、耳の異常からくるもの?

内耳にある三半規管は、主に平衡感覚を保つという生体にとってはとても重要な役割を示しており、その三半規管が損傷すると、小脳の損傷と同様のふらつき感が現れるようになります。また、小脳は損傷していなくても、三半規管だけが損傷していても、三半規管から正しいバランス感覚の信号が伝達されなければ、同様に目まいやふらつき感が現れます。

耳の病気で聞いたことがあると思いますが、メニエール病と言われるものがあります。これは、内耳内にあるリンパ液が何らかの理由で増えてしまい、内耳が膨らんで圧迫されることで目まいを起こします。この時の目まいは、突発的に起こり、立っていることができないほどの激しい回転性の目まいが長期間続くという特徴があり、一般的には、女性に多い病気です。

また、内耳内にある耳石器は、頭や身体の傾き具合を感知する機能があります。その耳石器の耳石(砂状のもの)がはがれて三半規管に入り込んでしまうと、目まいを起こします。なお、耳石がはがれてしまう原因としては、加齢や過去の内耳の病気などが挙げられていますが、はっきりとした原因はいまだに不明です。さらに、前庭神経の炎症や中耳炎などで内耳の働きが異常をきたした時にも、目まいが起こります。

脳-2

頭痛と一緒に起こる目まいやふらつき感の原因は、脳の異常からくるもの?ストレスからくるもの?

脳の異常というと、脳梗塞や脳出血が代表的です。脳内の血管が詰まったり、出血したり、腫瘍ができてしまうと目まいを起こすことになります。特に、運動機能を司る小脳や生命機能を司る脳幹の血流が滞ると目まいが起こります。この場合は、頭痛ありきの症状にはなりますが、血流異常による目まいの代表的な原因です。

また、体のバランスを保つ機能を脳へ送っている前底神経に腫瘍ができたり、炎症を起こすことによっても目まいが起こります。この時の目まいは、突発的に起こる回転性の目まいです。前底神経炎は、早期発見ができれば、完治する病気ですので、専門医の受診をお勧めします。

その他の目まいの原因としては、急激な血圧の変動による脳への血流量の低下(特に、起立性低血圧)でも目まいが起こります。ストレスが原因で目まいを起こすことがあります。生活習慣を見直してストレスを発散して、ストレスを溜めないようにすることで、この目まいは解消されることでしょう。

目まいやふらつき感があった時は、まず、かかりつけの病院に行って相談しましょう

頭痛が起こり、その時に一緒に目まいやふらつき感があると日常生活にも支障をきたすことが多くあると思います。クルクル回って立っていることもままならない状態ではお辛いでしょう。頭痛だけなら薬を飲めば治るのに、何かの病気なのかと不安になります。その不安解消のためにも、病院を受診して検査を受けに行きましょう。早期発見が早期治療のためにも大切なことです。

まずはいつも行っている病院の先生に相談します。できれば内科がよいでしょう。その目まいはいつ起こったのか、どんな目まいだったのか、目まいが続いた時間はどれくらいだったのか、目まい以外に現れた症状はないか、などを聞かれます(問診)。この問診によって目まいの原因を調べるための専門医へ紹介してくれます。前もって自分なりに内容を書いて病院に持っていくと便利です。

無題

目まいセルフレポート

(参考:めまい疾患情報WEBサイト「めまいナビ」 ダウンロード版

最近、目まいが起こった日

○年 ○月 ○日

目まいが起こった時間帯とその状況

□ 朝:目覚めた時、出勤前、その他(            )
□ 昼:仕事中、家事中、その他(              )
□ 夜:就寝前、就寝中、その他(              )

目まいが続いた時間

□ 短い(数秒~数分間)
□ わりと長い(数十分~数時間)
□ かなり長い(1日~数日)

今までに目まいを経験した回数

○回(前回目まいが起こった時期:  年   月頃)

気になっている目まいの症状

□ 回転性の目まい(自分自身がグルグル回っている感じなど)
□ 浮動性の目まい(体がフワフワした感じでふらつく、まっすぐ歩けないなど)
□ 立ちくらみのような目まい(立ち上がるとクラッとする、目の前が暗くなるなど)

目まい以外に気になる症状

□ 音が聞こえずらい(難聴)  □ 耳がつまった感じ  □ 耳鳴りがする
□ 頭痛  □ 顔面や手足のしびれ  □ その他(         )
□ 特になし

思い当たる目まいの原因

□ 肉体的疲労  □ 精神的疲労  □ 睡眠不足  □生活環境の変化
□ 心配事  □ 風邪  □ 鼻づまり  □ アレルギー
□ 現在患っている又は過去に患った病気やケガ(病名など:      )
□ その他(                )
□ 特になし

目まいで受診したことのある診療科

□ 受診経験なし  □ 内科  □ 脳神経外科  □ 耳鼻科
□ その他(                )

目まいやふらつきの原因を究明するための最も重要な眼振検査

眼振検査
目まいやふらつきの原因を調べるための検査で最も重要なのが、眼振検査です。この検査は、フレンツェル眼鏡という目の焦点が合わない特殊なメガネをかけて眼球の動きを見ます。目まいを感じていない時の眼球の動きは、左右どちらか一方向に寄った後に中央に戻りますが、目まいを感じている時の眼球の動きは左右に揺れている状態になっています。

眼振検査の一つに注視眼振検査というものがあります。これは、頭の向きを変えずtに視線だけを上下左右に動かした時の眼球の動きを見ます。この検査で眼振が左または右側で動かない時は、耳の異常と脳の異常の両方が考えられます。

もう一つの眼球検査が非注視眼検査というものです。これは、頭を左右に動かして眼振の動きを調べます。その時に、眼振が見られた時は、耳の内耳の異常があると考えられます。

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まとめ

頭痛と一緒に起こる目まいやふらつき感の原因は、脳や耳の障害から起こることがあります。脳の障害の場合は、MRIなどの画像診断で原因を究明することができますが、脳の障害からくる目まいなのか、耳の障害がくる目まいなのかの判断をする場合は、眼振検査という目の眼球の動きを見て原因を究明します。

目まいやふらつきはとても辛いことです。さらには頭痛からくるものならさらに憂鬱になってしまいます。眼振検査は、耳鼻咽喉科や眼科で受けることができますので、自分勝手な判断はせず、専門医を受診して検査をしてもらい、原因が分かれば治療をすることもできます。モヤモヤ考えているのなら、受診してみてください。

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